トーナメントジャンキー

3月11日上野沼マスターズの開幕戦をむかえた。
今年初のバス釣り＆バストーナメントということもあり気合い十分！　モチベーションもばっちり！って感じだ。



ボートのせティングをしながら、ナッちんさんと談笑！「水温何度ですか？」と聞くと「8度くらい」とのこと

うーん！これは２７人の戦士(参加者)をもってしても、釣れてくれる魚は5匹いるかどうかだろうと予想！

ナッちんさんは「その５匹は俺が釣ってくる」と言っていましたが、僕は謙虚にそのうちの１匹だけでも釣れてくれーと願っていた。

試合がスタートし、自分の魚探の水温を確認すると7.5度。

んーヤバいな〜　こんなときは技術じゃない。メンタルが重要だと言うことは、トーナメント歴20年の経験で、嫌というほど味わってきた。

あきらめないでキャストし続ければ絶対釣れる。そう信じて最初のポイント島回りに入ったが、先行者が既にいた。少し離れたところから釣りをスタート！

おいしいポイントをテキサスで攻めたが釣れず、水門前のブレイクへ移動しようと目をやると、さっきの先行者の方が先に移動していた。

そして「ジーッ」とドラグ音が鳴り響き、ロッドが弧を描いた。




「えー嘘！　釣れてるの？　魚いるんだー　俺投げようと思ってたのにー」と呟いてしまった。

しかし、餌を喰う魚がちゃんと存在することを確認できたのは収穫だ。しかも開始１時間もたっていない。まずはこの辺を重点的にやろう！

そうか、あのポジションであの魚ってことは、もっと浅いところにデカイやつが入ってるかも？

ダウンショット、シャッドを投げたおすも不発！　移動を繰り返し、今までこんなに集中して釣りをしたことがあるか、こんなにキャストしたことあるか、ってくらい最初から最後まで、あらゆる可能性を試したがなーんにもおこりませんでした。



悔しい、残念！　としか言いようがない。

結果27人中、釣ったのは2人で、３匹。

しょーがないので釣れた人の写真をアップさせていただきます。

いやでも２人しか釣ってないんだから、こんなにガンバったんだし、自分へのご褒美ってことで、今回は３位だったてことにしておこう！　嘘じゃないし！　

次回リベンジだー！